軽い汚れなら自分でも洗えるのぼり旗

のぼり旗を活かす                                                                                        
オリジナルのデザインで注文したのぼり旗の取り扱い方法で
汚れてしまった場合の対処方法があります。

のぼり旗の状態にもよりますが、一般的な制作方法の一つでもある
生地の上にインクを乗せるような印刷方法ののぼり旗の場合には
洗うと表面に摩擦をおこし、印刷部分が傷つく恐れもあります。

素材を活かす

屋内で使う場合はそこまで劣化も早くはありませんが、特に屋外で
使用するとなると、雨風などの影響によりどうしても劣化が早く
なってしまいます。

この為、生地の上にインクを乗せるタイプのテトロンポンジ製や
金巾製の場合には軽く水洗いなどで対処すると良いでしょう。

洗うとどうしても乾かす際にしわが出来てしまいがちなので、
乾かす時には旗の生地を伸ばした状態で乾かすと良いでしょう。ポリエステルポンジ

また、長く使用する為にも旗の端を補強して制作されていると
生地のもつれを少しでも防ぐ事が可能です。

クリーニングに出すという方法もありますが、クリーニングが
難しい生地やクリーニングをする事によって、印刷部分が劣化したりする
恐れがあるので、購入前に汚れがどの程度になるのか予測した上で
生地を選ぶと良いでしょう。

洗う時間が取れないことが予想される場合は、あらかじめ予備の分を
複数枚合わせて注文しておくことがお勧めです。
枚数が多い方が、価格も安く済ませられるかもしれません。

日本でのぼり旗はどの様に使用されてきたか

のぼり旗の歴史は非常に古く、戦国時代に誕生して、戦の時に
敵と自分の味方側を区別するために使われていました。

最初のうちは横長の流れ旗だったので、動くたびに大きくなびいて
家紋などが見えにくくなったりするという欠点がありました。

同一族間での争いが増えて、同じ家紋の旗なので敵なのか味方なのかが
分かりにくくなったため、縦長の現代風ののぼりが誕生しました。

形も小型化され、重さも軽くなり背中などにつけて使用しました。
素早く走ったり移動する武将の風邪抵抗を防ぐために、L字を逆さにしたタイプののぼりを造りました。

時代は流れ、江戸時代の商いや明治時代以降のお店でのぼりはお店の看板として使用されていきます。

旗は低予算で作成できて、人目に付きやすく、場所を取らずに済み、軽量で扱いやすく目立つ便利な看板になりました。
文字やセールのお知らせなどの告知やイベント、お祭りにも欠かせない広告宣伝用の必須のアイテムとなっております。

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